昨日レッスンにいらしたOさん。ゴルフはじめたのは昭和50年とのこと(ゴルフ同級生でした)
一通り昔話を経て(おじいさんなら誰でもやることです)
「自分の運動経験に則したゴルフスイングを作り上げる」という佐藤流レッスン、
なにか過去にやっていた運動はありますか?の質問に「歌を歌っています」現在進行形のしかも浄瑠璃とのことでした。ゴルフレッスン歴上初めてのトライです。これから「浄瑠璃を歌うようにスイングする」のチャレンジです。 だからゴルフレッスンは面白いし楽しい。
ゴルフ大好きなOさん
お父様に最初は手ほどきを受け、その後はほぼ自己流でHDP4までになったそうです。
すごい!
(私) Oさん、HDP4までになったご自身の打ち方のコツってなんですか?
(Oさん) 何も考えずに振っていました。
(私) ところで今までに習われたことはないのですか?
(Oさん) 一年半ほど習ったことがあります。とてもよく教えていただいて、スイングも
とても理にかなったきれいなものになりました。
その時はよくなったのですが、年と共にだんだん教わっているとことが
できなくなって今はもうめちゃくちゃに近い状態です。
よくある話です・・・
それを聞いて私の長い話が始まりました。「きれいなスイング」と「いいスイング」の違いについて(これは昔ある女子プロを指導していた時に受けた質問でした)
そしてこれを振っていただき、その後ボールを打っていただきました。
(Oさん) わっ!なんだこりゃ
ボールを打ってみるとシャンク気味のボールが・・・
(私) グラグラするからグリップをぎゅっと持た
ないとだめでしょう。
(Oさん) そうですね。
しばらく打っていましたが、さすがに5球ほど打つと当て慣れてきました。
(Oさん) 実は最近とてもグリップを強く持ってるのが
気になっていたんですよ。
(私) ゴルフクラブって振るとこういう力が働くのですよ。
こうすると・・・動かしやすくなりません?
(Oさん) ほんとだ!
そして二人とも時間を忘れゴルフのやり取りを楽しみました。
(私) Oさん。
何も考えずに振っていたあの頃のゴルフをまたできるようになりましょうよ!
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但し、何も考えずにではなくすべてをわかった上で!
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そして、振るではなく振切るを目指してみましょう!
- さらに、それをOさんのご専門の歌を歌うようにやってみましょう!
二人の方向性が決まりました。私も一度浄瑠璃を観に行ってみたいです。
歌を歌うようにスイングする!
私にとってもBigチャレンジのスタートです。